七輪でステーキ、網で焼く?それとも鉄板?いやいや極厚鉄板グリル(厚さ9mm)でしょ

炭火焼への思いから

今までこのブログ上でコストコで買ってた厚切り肉をいかに焼き上げるか紹介してきました。

レコルトのホームBBQとステーキチャンプ(肉温度計)を使いコストコのミスジ(トップブレード)とかリブロースとか厚切りステーキを完璧に焼いて見たよ。
赤身の最高級部位ヒレ肉(テンダーロイン)の厚切り肉をコストコで買い、自宅でステーキにして食べました。どのような味かレポートします。
コストコで特大トマホークステーキ(骨つきリブロースステーキのこと)を新発売したというので早速買いに行きました、大きさ半端じゃないですよ。自宅で焼いてみました。

いずれも熱源はレコルト社のホームBBQという高性能なホットプレートの進化版を使いました。

このホームBBQは短時間であっと言う間に250度に達することが出来る優れもので、これさえつかえば焼けない厚切り肉などないという頼れよる相棒です。

付属のバーベキュープレートで美味しい焼き目もつくし、スリットから余計な油を落とすこともできます。

レコルト

しかし厚切り肉を上手に焼き上げるだけでは物足りない心理状態になりました。

つまり更なる高みをめざしたくなったわけです。

キッカケはコストコの厚切りステーキが薄くなったから

なんでそんな気持ちになったかというとコストコで僕にとっては重大な事件が起こったのです。

それは

“コストコ厚切ステーキ肉が薄くなっちゃった事件”

です。

詳細は下記の記事にありますが、要は5センチ近くはあったコストコの厚切り肉が3センチほどになってしまったのです。

コストコのステーキ肉(ミスジ肉)言えばさすがアメリカ!肉厚です。しかしこの度購入したミスジは薄くて寂しい限りです。コストコに何が起こったか?これはコストコショック!肉ロスです!

そこで厚切り肉を上手く焼き上げるという目標がなくなった私は、違う目標を探してこの”厚切りロス”の心理状態から脱することを図りました。

そこでたどり着いた新たな目標は

“さらに美味しいステーキ肉を焼く!”

です。

美味しいステーキ肉は炭火で焼くに決まってるでしょ

僕の頭には今年の夏、キャンプ場で炭火焼バーベキューしたミスジ肉が思いだされました。

↓そういえばこの炭火の網焼きで焼いたミスジ(トップブレード)美味しかったよなー、

炭に火つけるの大変だったけど、、

やっぱり炭だと遠赤外線効果と炭の燻蒸効果で美味しくなるんかしらん。

こうなると炭火焼のステーキ肉を食べたくてどうしようもありません。

しかし我が家には七輪しかありません。

そこでなんとか七輪を使い美味しくステーキを焼こうというのが今回の企画です。

メンテナンスが簡単な七輪

ウィーバーやコールマンのグリルを使ってステーキを焼いている方、後片付けや掃除はどうされていますか?

僕はウィーバーのグリルが欲しくてしょうがない時期があったけど下記の理由で躊躇していました。

それは

  1. 大きいから後片付け、掃除が面倒そう。でも害虫の温床にはしたくない。
  2. 家族4人用な対して炭を不要にたくさん使いそうな大きさである。メンテナンスコストは出来るだけ少なくしたい。
  3. どこに置くか問題。。大きいもんね。

もちろんホームセンターにゆくと小さいバーベキューグリルもおいていますが油汚れの問題は付きまといます。

この点に関して七輪であれば場所もとらないし、炭の量も少なくてエコだし、メンテナンスフリーというのがいいですね。

七輪は余程食材などがついたら拭き取るだけなんです。

七輪を使い終わった時に行うこと

網で焼くか鉄板で焼くか?いや鉄板グリルでしょ!

さあ熱源は七輪を使うことにして網で焼くか鉄板で焼くかです。

これに関しては炭の取り扱いに慣れている方であれば網の方がいいですよ。

理由は

  1. 美味しそうな焼き目が肉につく
  2. 炭の燻蒸効果があり肉がいい香りになる
  3. 炭の遠赤外線パワーによりじっくり焼け、炭の量と距離の調整により遠火の強火で焼くことができる
  4. 余分な脂が下に落ち、ヘルシー

あえて鉄板の良い点としては

  1. 網よりは均一な温度で肉を焼くことができるから失敗が少なそう。

くらいかな??

大体、スリットや穴のない鉄板を使ったらキッチンでフライパン使うのと対して変わらない気持ちになりませんか?

僕の気持ちとしては

  • やっぱり焼き目が欲しい
  • 余分な油をおとしたい

ですね。

でもね七輪は構造上真ん中にしか炭がおけないからどうしても焼きムラが出来ちゃうんですよ。

いくら遠赤外線効果があるといっても限界はあります。

特にニューヨークカットのサーロインステーキなんか大きいから網で焼くのは至難の技です。

後僕の場合、バーベキューグリルでよくやる強火ゾーンと弱火ゾーンを分ける必要はないです。

全て強火だけでいいんです❗️キッパリ

ステーキは強火で何度もひっくり返すというハロルドマギーの科学的料理法を僕は実践しています。

下の記事の方法3です。

ステーキの焼き方について調べると強火で焼く方法から弱火でじっくり焼く方法、オーブンを用いた方法や何度もひっくり返す方法など様々なものがあります。今回はそれらを比較してみてどれが一番美味しいのか、手軽なのかという事を調べてみました。また、この

だけどその強火は肉の面に対して均一でなければならない。

うーん、なんとか網と鉄板の良いとこ取り出来ないかなー

そこで登場するのがこちらです。

厚さ9mmの極厚鉄板グリルで網と鉄板の良いとこ取りをする

七輪本舗で買った極厚鉄板グリル(直径27cm、厚さ9mm)です。この一枚だけで重さが2.9kgあります。

ちなみに7,600円です。

このスリットからの炭の燻煙効果が期待出来そうだし、美味しそうな焼き目もつきそうだね。

ところでさらっと書きましたけど厚さ9mmってすごくないですか?持ってみるとズッシリです。

↓研磨仕上げの美しい表面

↓直径27cmのうちの七輪にピッタリはまります。

炭の火起こしを超簡単にする”一分炭”とらやらも購入、ポチ

極厚鉄板グリルを販売している”七輪本舗”さんと連携していて同時に購入出来るので送料が節約できるから”一分炭”という炭も購入しました。

10個入りで3,600円です。

これはヤシガラで出来た炭でその名のとおり一分で着火し、なんと一枚だけで40分から1時間は使えるんだと(火自体は最低2時間は内部で燃焼しますので火事に注意して下さい)。

さあ、道具も揃ったし実際に肉を焼いてみました。下の記事をご覧ください。

コストコのステーキ肉、ミスジとサーロイン肉を自宅で七輪で焼いてみました。9mmの極厚鉄板グリルを使って失敗要らずに厚切りステーキが焼けましたよ。

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