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コストコの皮むき牛タンとは一体どんな肉か?
コストコの肉コーナーに以前から気になっていたもの、それが今回調理チャレンジする牛タンです。
↓なかなか素敵な牛タンでしょ?チルドだから美味しいはず!
↓810グラムで2,907円(税込み)、いい時代だね。コストコさんありがとう!
塩釜焼きとはどのような料理なのか?
塊肉や魚1匹丸ごとを卵白と混ぜた塩の塊で包んで蒸し焼きにする豪快な料理なです。
最後に固まった塩をハンマーで叩き割るという見せ場があるのが特徴。
なんなで塩釜にするかというと旨味を逃がさないためです。でなければわざわざ大量に塩を使いません。
自宅で塩釜焼きにチャレンジします
今回はこの牛タンを丸ごと塩釜焼きという調理方法でチャレンジします。
この塩釜焼きという調理方法はアウトドアでは定番です。
僕は20年も前にアウトドア好きの友人が作ってくれた牛タン塩釜焼き以来なんで上手く作れば御の字でした。
なにしろ自宅のキッチンでフライパンを使って作るんですから、、、
はい、自宅にはダッチオーブンも普通のオーブンもありませんよ、、、
だけど20年前に友人が河原で作ってくれたあの懐かしい味をどうしても食べたくなったんです。あの時もフライパンだったはず、、
当時はこんな牛タンはハナマサくらいでしか提供してくれくれなかったたと記憶してます。
今回、ネット上でレシピを探しましたが意外にも参考になるレシピが見当たらなかった。
やはり、自宅はオーブンを使うのが一般的だね。。。
フライパンで作るにあたり1番心配なのは火加減です。
やはりミディアムレアでほんのりピンクに仕上げたいものだ。
そこで以前から本ブログでコストコの分厚いステーキを焼くのに活躍している肉温度計のステーキチャンプの登場です。
僕にはこいつさえあればどんな分厚い肉もほんのりピンクのミディアムレアで焼く自信があるよ❗️
赤いレアでなく、生焼けでもなくミディアムレアにこだわりたい❗️
用意するもの
皮むき牛タン一本(810グラム)をキッチンペーパーで拭いたもの
きれいにしてあげて下さい。肉は常温にしてから調理します。
塩1700グラム
一般的に塩は肉の倍使います。コストコで牛タンと一緒に買っておきました。
一本850グラムです。粗塩がよいとされるがこの塩が粗塩なのかどうかは不明。
卵3個分の卵白
今回は3個でしたが、塩釜の固まり具合をみて4個にしてもいいかも。
ニンニクと合わせた焼肉のたれ
ローズマリーとかがあれば香り付けに良いのですが、なければニンニクをたっぷり効かせた焼肉のタレで充分。
アルミホイル多目
フライパンに敷くのと、蓋にするのに使います。
フライパン
我が家にあるのは普通のフライパンです。ただし塩釜にした牛タンがキチンとはいるくらいの大きさが必要。
(フライパンは鉄製かステンレスがよいです。テフロン加工はおすすめしません)
↓鉄製のフライパンが本当は良いです。
サラダ油
フライパンにアルミホイルを敷いてから塩で固めてた牛タンを焼くのですがフライパンを痛めない為に使います。
調理開始でーす、レシピ公開でーす
↓手が濡れる前にフライパンのヘリの内側まで油を塗り、軽く温めててからアルミホイルを敷きます。フライパンを痛めないようにするためです。(フライパンは鉄製かステンレスがよいです。テフロン加工はおすすめしません)
↓キッチンペーパーできれいにした牛タンに焼肉のタレを染み込ませます。好みでビニールに肉とともに入れて一晩寝かすのもありですな。
↓かき混ぜた卵白を少しずつ塩に混ぜてサラサラ状態の塩をガシガシ状態にする。
↓塩の絨毯を厚めにアルミホイルの上に敷きます。肉を乗っけてまた更に塩を上から固めます。ガシガシでカチカチにしてください。
この時、ローズマリーがあったら肉の上に置くの忘れないでください。無くても気にしないで。
ニンニクスライスでもいいよ。僕は何も乗っけませんでした。。
↓おっと横から肉温度計を打ち込むの忘れないでね。僕ちゃんこれがないとだめなの、、
でも皆さんには最適な焼き時間を教えてあげるから無くても大丈夫ですよ。
↓上からまたアルミホイルをかぶせ蓋をする。その上からフライパンの蓋もさらにかぶせちゃえ。
↓最初は中火で10分、その後とろ火で40分火を入れました。
テフロン加工のフライパンの場合は特に強火にしてはだめですよ。
じっと鍋とアルミホイルの隙間からステーキチャンプ(肉温度計)が緑色に光るのを待っていました。
光った瞬間はいつも嬉しくなります。
今時のガスコンロは30分したら火が勝手に消えました。注意ですな。
↓1時間程、そのままにして中の肉汁を落ち着かせましょう。
焼きあがった塩釜はこんな感じ、割れまくっております、、大丈夫かな?
こんな状態だからハンマーなんかいりませんでした。。さびしい。。。卵白が足りんかったー?
↓キッチンが汚れると嫁に怒られるから塩を肉から取るために寂しく外に行ってきました。
出来上がり❗️
↓さあミディアムレアに仕上がっているか?開張の儀です。1番緊張する瞬間。
↓まずはこの辺をカット、フムフム
↓おー良い感じやんけー
↓ムラがあるのはご愛嬌、全体的に美しいミディアムレアです。
↓ワサビつけていだだきまーす。うー、柔らかい、うますぎー、ナニコレ?
20年前の懐かしい味と同じだよー、泣ける。
焼肉屋のどんな厚切り牛タンよりも厚く、そして美味い!
↓今度は山わさびをつけます。
嫁曰く、”もう外で食べれない”だって。。
そうだろ、そうだろ。よしよし。
ピンクでない部分は少し固かったけど、旨味はしっかり閉じ込められて美味しかったです。
最初は中火で10分、その後とろ火で40分火を入れましたが、ステーキチャンプは分厚い肉はややミディアムにする傾向があるのを最近わかってきたので次回は
最初は中火で10分、その後とろ火で30分
にしてみます。焼きあがりからどれくらい肉をそのまま置くかなど色んな要素があるんですけどね。
またコストコの買い物が楽しくなった一日でした。
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