ステーキを美味しく焼き上げる為の条件
前回は七輪でステーキを焼くための道具をご案内しました。
特に七輪は火力がどうしてもセンターに来るので熱を均一にステーキに伝える極厚鉄板グリルは欠かせません。
僕がステーキを焼くために重要と考えていることを備忘録代わりにメモしておきます。
- 炭の燻煙効果と余分な油を落とすためスリット入りの鉄板グリルを勧める。
- 遠火の強火でしっかり焼き目をつけてメイラード反応による”ステーキ肉の化学変化による芳ばしさ”を狙う。
- 網だと七輪では焼きムラがあるので難易度が高くなる。極厚の鉄板グリルを使えば失敗せずに焼くことが出来る。ちなみに僕の鉄板グリルは厚さ9mmです。
- 肉は30秒ごとにひっくり返し、調理時間を最短にする→ハロルドマギーの科学的調理法を参考にしてます。てか冬場は寒いので出来るだけ早く終わらせて家の中に入りたい。
- 肉の内部温度は肉温度計で正確に把握することで失敗しません。僕はステーキチャンプという肉温度計を愛用しています。
七輪で実際にコストコで買ってきたミスジ(トップブレード)とサーロインを焼いてみた
↓先ずはステーキ肉を常温に戻してからキッチンペーパーで丁寧にふき、塩を擦り込む。
この後、サーロインを半分にカットして一度に全部、七輪で焼けるようにしました。
↓今回お肉を焼いてくれる七輪です。
↓さあ火起こしです。僕はこの一分炭というヤシガラでできた炭を使います。
名前の通り一分で着火する優れものです。
↓これが一分炭、1つで40分から60分は持つんだとか
↓本当に簡単に火がつきます
↓七輪に五徳をセットして
↓一分炭をおいたらその上に補助用の炭をおきます。この時もっと炭をおいておけば良かったと後ほど思うことになります。
↓さあ極厚鉄板グリルを置きます。サイズは27センチでピッタリ。カッコいい。
この後鉄板が熱くなるまで放置します。
15分くらいかかりました。
↓牛脂をおきます。
↓肉温度計ステーキチャンプをオンにして肉に打ちさします。
↓さあー肉どもジューといけー❗️
右のミスジの下に見えるのがステーキチャンプの頭です。
と思ったら ジューと勢いよくいかなかったんですねー。遠火の強火ならず遠火の中火状態ですわ。。?
それでも低温調理法というのがあるくらいだからめげずに30秒ごとにひっくり返していたら10分ほどでステーキチャンプが点灯してミディアムレアに焼けたよって教えてくれました。
↓さあこの後はゆっくりお昼寝します。
肉だけじゃなく僕もお昼寝します。
あたたかいステーキは最近食べてません。
いつもはステーキ焼いた後は子供たちをお風呂にいれたりしています。
↓焼き目があまりつかなかったでござる。次回は炭の量、倍増ですな。
↓この後、妻からソーセージとコーンを焼くよう指令がありました。
あのう、炭もうないんですけど、、、やはりコーンに美味しい焼き目はつきませんでした。
開張の儀、焼き加減はいかが?
さあ、今回は炭の量が少なく火加減がイマイチだったが肉の焼き加減はどうかな?
これから開張の儀をいたす。
↓先ずはミスジからカット。ふむいい感じのピンク色だね。(╹◡╹)
↓サーロインもよい感じ^_^
↓炭で焼くとジューシーさが視覚でよくわかるのは遠赤外線効果が?
↓山ワサビ、ワサビ、レモン塩を付け、赤ワインとともに美味しくいただきました。
おわりに
今までレコルト社のホームBBQでステーキを焼いてきました。
今まで数多くの厚切りステーキをこいつで焼いてきました。
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でも肉道の更なる高みをめざして今回七輪で炭火焼ステーキを焼きました。
特に9mm極厚鉄板グリルは大活躍しましたし、これからもガンガンお肉焼いていきたい頼りになる新しい相棒です。
手入れも直径27cmだから台所で簡単に洗えますよ(洗剤は厳禁)。
↓実は七輪本舗で買うより少し安い
http://mm-factory.jp/?pid=6925661
↓鉄板グリルの手入れ方法
http://7rinhonpo.jp/archives/52209507.html
↓次回はこんな感じにジューって焼き目つけたーい。
http://7rinhonpo.jp/archives/52211077.html
おわり
当方のご紹介頂き有難うございます。
鉄板工房M.M.Factoryの山崎と申します。
グリルの良さを的確に表現頂き本当に嬉しゅうございます!!
もし許可頂けますなら、こちらのURLとお写真を当方のブログに載せさせて頂きたいのですが。
お手数はございますがもし許可頂けます場合は下記にお返事頂ければ幸いでございます。